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Date:2009/May/21 (Total 1 items)

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[投稿記事]涼宮ハルヒの憂鬱舞台の変貌 その3 / 2009-05-21 (木)

 きーぼー氏より涼宮ハルヒの憂鬱の舞台、梅田(大阪駅前)の変貌についての投稿記事を頂きましたので、掲載させて頂きます。

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前回からかなり間が開いてしまいましたが、今回は放映順13話時系列順5話「涼宮ハルヒの憂鬱V」(2006年6月25日放映)で登場した梅田周辺の変貌です。

写真は特記以外きーぼー撮影



2006年4月9日撮影、ゴリモンさん提供

右手前が富国生命ビル(作中では看板がコフク生命)、右奥の細長いのがOSビル、左手前が昭和初期築の阪急百貨店(梅田阪急ビル)、白い高層ビルが阪急グランドビル、その横からのぞいているのがHEPの観覧車、左上端が阪急ターミナルビル。阪神百貨店屋上庭園から。



2006年4月28日撮影、ゴリモンさん提供

左端はヨドバシカメラと大阪駅。阪急百貨店が実物より横幅が小さく描かれています。阪神百貨店屋上螺旋階段から。観覧車の見え方やビルの位置に矛盾があるので、作中の街並みは阪神百貨店屋上の離れた2つの場所からの景色をつないだ物のようです。

大阪の街並みを観察し続けるブログ「ゴリモンな日々」を運営されているゴリモンさんより、阪急百貨店解体前の写真の転載許可を頂きました。ありがとうございます。上掲写真2枚の出典はこちらです。

屋上庭園がオープン(2006/4/11)
キレてますよ(2006/4/29)



2006年6月26日撮影(柚耶さん撮影)

4月下旬から5月末にかけて阪急百貨店に工事用の覆いを付ける工事が行われ、放映直後には既に大部分が見えなくなっていました。


2007年5月29日撮影

更地になった阪急百貨店南側部分。2006年7月に取り壊しが始まって2007年1月頃には完了し、それから一年間はあまり変化がありませんでした。残骸になった阪急百貨店を見て「神人が阪急百貨店を壊した」なんて冗談を言ったハルヒファンも居るのでは。


2008年3月16日撮影

2008年に入ってからはかなりの早さで新築工事の鉄骨が高くなって行きました。右端では富国生命ビルが建替えのため取り壊し工事中です。


2008年12月27日撮影

遂に画面に入り切らないほど高くなりました。南側部分が完成すれば北側部分も建て替えに入ります。富国生命ビルは新築工事に入っています。



2007年3月11日撮影


2008年7月18日撮影

神人の登場シーンで印象的なHEP FIVEの観覧車は阪急百貨店の新築工事で2008年5月に隠れました。遊具のパトカーは2007年3月から2008年3月の間に向きが変わったようです。



2007年3月11日撮影(き)

右が神人が最初に動いた時に潰されたOSビル。中央が神人の大きさの比較対象となり、神人が殴って破壊していた32階建ての阪急グランドビル(中央、原作にも同ビルらしい記述あり)。 作中では実物より高く描かれています。

2008年12月27日撮影(き)

41階建ての阪急百貨店の新築工事が進み、放映から2年後の2008年7月末には阪急グランドビルは隠されて見えなくなってしまいました。右側の富国生命ビルの建替え工事が完成すれば更に視界は狭まります。


2008年5月26日撮影

アクティ大阪展望ロビーから見た阪神百貨店全景。右下が閉鎖空間が発生した横断歩道、矢印が古泉とキョンが神人を見ていた場所。

この阪神百貨店自体も2006年9月に建て替え計画が決定し、2012年春以降に着工されるようです。そうなると当然この屋上も無くなる事になります。

産経新聞2008年9月23日「阪神百貨店」建て替え 2段階で 22年秋、新阪急ビル先行(ウェブ魚拓)

参考:
涼宮ハルヒの憂鬱舞台の検証 その14(放映当時のレポート)
ゴリモンな日々 「阪急百貨店」カテゴリー
=SKY TIME= 閉鎖空間の今後 閉鎖空間の今後(2008/6/7)
旧阪急梅田駅コンコースを残したい・・(2008年3月までの建て替え現場状況写真あり)

過去の投稿記事:
涼宮ハルヒの憂鬱舞台の変貌 その1
涼宮ハルヒの憂鬱舞台の変貌 その2

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