初回なのフェスでは会場容量などの問題で行えませんでしたが、折角オンリーイベントなのですから何か企画をやらないと勿体無い。2は会場も余裕あるしスタッフも午後には手が空いているだろうと、新聞の発行を企画してみました。
海鳴新聞という名称はとらいあんぐるハートシリーズ及び魔法少女リリカルなのはシリーズの舞台である海鳴(うみなり)市からきています。読み方を間違う方が非常に多かったのですが、「なるみ」ではなく、「うみなり」が正しい読みです。スタッフも大勢間違えていましたが…
左:TV放映版 右:DVD版
なのはA's第3話にはシグナムが「海鳴新聞」を読むシーンがあります。TV放映時には日本経済新聞だったのですが、DVD版では題字のみ海鳴新聞と差し替えられており、一部で話題になりました。
左:テンプレートの一部 右:印刷状態
なのフェス2版「海鳴新聞」の題字は一応DVD版に似せて作成しています。グレー部分はリソグラフでの印刷に向いておらず、潰れる事が多かったのが残念です。
ここ数年の関西では絶対領域1、2のニューメッセージという新聞企画があり、海鳴新聞もその流れを組んでいるのですが、今回は投稿数・号数が大幅に増えて編集印刷作業が大変な事になると予測されたため、コミケットスペシャル4での時刊新聞(普段はSF大会などで発行されています)も参考にしています。リソグラフをレンタルして会場に設置したり、予めテンプレートを作成したり、投稿用紙を事前に切っておいて省力化・短時間化を図るところですね。
続き(その2)はそのうち、時間があれば…
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